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自分の将来、例えば10年後の目標をじっくり考えたことはありますか?私たちはこの先10年で、5,256,000分もの時間を過ごすことになります。
つまり、いつでも自分の将来を考えることはできるのです。

ウェルビーイングとは「個人が身体的、精神的、社会的に満たされた状態」を表す概念です。

※「望む将来のレベル(平均)」は、質問「あなたが望む、将来の(10年後の)ウェルビーイングはどれに近いですか?」(1:とても悪い、3:悪い、8:良い、10:とても良い、1~10で回答)の回答の平均値に10を乗じて掲載
※「予想する将来のレベル(平均)」は、質問「あなたが予想する、将来の(10年後の)ウェルビーイングはどれに近いですか?」(1:とても悪い、3:悪い、8:良い、10:とても良い、1~10で回答)の回答の平均値に10を乗じて掲載

2024年1月、マニュライフはアジア8ヵ国・地域の方々、日本でも1,000人の方々にアンケートを実施しました。この「Asia Care Survey 2024」では、人々が現在および将来の身体的、精神的、および経済的な「ウェルビーイング」をどう捉えているか、そしてマニュライフがどのようにサポートができるかを調査しました。
マイフューチャー・レディネス・インデックス(将来準備指数)から、多くの日本の回答者は、身体的、精神的、および経済的なウェルビーイングについて、望む将来のレベルまで達成できないのではないかと予想していることがわかりました。
日本の回答者は10年後の経済的ウェルビーイングについて最も準備されていないと感じており、「望む将来」と「予想する将来」との開きは23ポイントにのぼりました。また、日本の回答者にとって、身体的ウェルビーイングが最も重要で、精神的ウェルビーイングは最も重要ではない、と考えていることがわかりました。実際には、精神的ウェルビーイングは将来の身体的な不調にもつながる可能性もあるため、将来の総合的なウェルビーイングにとって重要な指標です。
日本の人々がどのような問題を抱え、チャレンジしているのか、もっと掘り下げて見ていきましょう。

どんな問題に直面するか?

52.8%

の回答者は雇用主からの医療給付と保障は十分ではないと感じています。

63.0%

の回答者は雇用主からの退職および年金給付を補完する必要があると考えています。

ヘルスケアニーズは年齢と共に増えていくため、老後の計画をする際には適切な医療保障を確保することが極めて重要です。しかし、回答者の52.8%は雇用主からの医療給付と保障は十分ではないと感じています。*1 回答者の63.0% は将来の経済的ウェルビーイングを引き上げるために雇用主からの退職および年金給付を補完する必要がある、と考えています。*2

*1 質問「医療費の上昇を考慮すると、雇用主からの医療給付と補償は十分ではない。」(1:全く同意しない、7:完全に同意する、1~7で回答)の回答について、5~7の回答率を掲載
*2 質問「将来の身体の健康、メンタルヘルス、経済的安定の重要性を考慮すると、将来の望ましいレベルの経済的ウェルビーイングを達成するには、雇用主からの退職金と年金給付を増やす必要がある。」(1:全く同意しない、7:完全に同意する、1~7で回答)の回答について、5~7の回答率を掲載

回答者が感じている上昇している医療費のトップ3

45.1%

医薬品(市販薬および処方箋)

13.6%

通院

12.7%

歯科治療

※質問「医療費の上昇の影響を最も感じたのはどの分野ですか?」の回答について、回答率上位3項目を掲載

上表の結果によると、回答者の45.1%, 13.6%, および12.7%がそれぞれ医薬品、通院、および歯科治療の医療費において、上昇の影響があると感じています。これらの費用は過去12か月間で、医薬品は39.6%、通院は36.9%、および歯科治療は29.4%がそれぞれ10%ほど増加しているように感じると答えています。*3 これらの要因には新技術、人件費の上昇、およびインフレの影響があるといえるかもしれません。

*3 質問「あなたの経験に基づくと、過去12か月間で医療費は、割合では平均してどの程度増加しましたか?」 (任意数値回答)の回答について、回答率の高い上位3項目を掲載

上昇する医療費に対し取られている行動のトップ5

1. 33.9% 健康を維持するために食生活に注意した

2. 28.4% より安価な医薬品を利用した(ジェネリック医薬品など)

3. 16.5% 健康を維持するために運動を増やした

4. 12.9% 治療を延期した、または受けなかった

5. 9.5% 健康診断を延期した、または受けなかった

※質問「医療費の上昇があなたの現在の生活/ライフスタイルに与える影響に対応して、過去12か月間に次のうちどの行動をとりましたか?」(複数回答可)の回答について、回答率上位5項目を掲載

日本の回答者は全体にわたり、上昇する医療費の影響を和らげるためさまざまな方法を取っています。過去12ヵ月で、回答者の33.9%が健康を保つため食生活に気を付け、運動量を増やしています。また興味深いことに、回答者の3.5%は医療費の上昇の影響を和らげるために、より保障や給付が厚い、より高額な保険料の医療保険プランを選択すると答えました。そのほかの回答に、オンラインで医薬品を購入した人は8.0%、より安価な医療サービスを利用した人が6.8%、保険料が安く、保障や給付が手軽な医療保険プランを選択した人が4.2%、そのほかの行動をとった人は0.7%、上記いずれでもないと回答した人は32.2%となりました。

何も行動しない理由

59.0%

どうしてよいのかわからない

10.7%

最高の医療を受けたい、お金は二の次

9.7%

専門的なアドバイスをしてくれる人を知らない

6.8%

実行するのが非常に難しい

※質問「医療費の上昇があなたの現在の生活/ライフスタイルに与える影響に対応して、過去12か月間に次のうちどの行動をとりましたか?」(複数回答可)の回答について、「どれでもない」と回答した回答者を対象とし、質問「行動をとらなかった理由をお答えください。」の回答について、回答率上位4項目を掲載

回答者の32.2%は何も行動をとっていないことがわかりました。*4 上表の結果によると、主な理由は、過半数の人はどうしていいのかわからない、と答えています。どこに専門的なアドバイスを求めたらよいかわからず、実行に移せないでいます。一方で、10.7%はそれでも最高の医療を受けたい、お金は二の次だと答えています。

*4 質問「医療費の上昇があなたの現在の生活/ライフスタイルに与える影響に対応して、過去12か月間に次のうちどの行動をとりましたか?」(複数回答可)の回答について、「上記いずれでもない」の回答率を掲載

私たちにできることは?

日常の食事や運動を意識してみる

マニュライフアジアのチーフ・メディカル・オフィサーのデトルフ・ランプは「健康に関しては、治療よりも予防が優れています」と助言しています。従って、医療費やインフレから身を守る良い方法は、日常食に注意し、運動を続け、定期的に健診を受けることで高額治療を必要とするリスクを減らすことです。しかしこうした手段にも拘わらず病気にかかったとしても、重大疾病をカバーできる保険があれば、万一のときの経済的負担を減らして、回復に努めることが可能になります。

調査概要

調査名:Asia care survey 2024/調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年1月~2月/対象地域:アジア(日本、香港、中国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム)/回答人数:25~60歳の男女 アジア8,400人、うち日本1,000人

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