マニュライフ生命は1887年にカナダで誕生したマニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションのグループ会社で、同社の前身である「マニュファクチャラーズ生命」は1901(明治34)年、日本で最初に事業免許を取得した外資系生命保険会社の一社です。
1999年には「第百生命」を引き継ぐ形で再び日本でのビジネスをスタートし、2001年からはマニュライフ生命として、安定した財務基盤のもと、日本のお客さまに先進的な商品とサービスをお届けしています。
ここでは、130年以上のときをかけて刻まれたマニュライフの歴史をご紹介します。
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マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションの前身である「マニュファクチャラーズ・ライフ・インシュアランス・カンパニー(マニュファクチャラーズ生命)」は、1887年6月23日に設立されました。
マニュファクチャラーズ生命の役員会において、事業拡大のためのアジア進出に関する決議が行われ、その決議内容はすぐさま実行に移されました。同年の中国進出を皮切りに、日本を含め、インドやマレーシア、インドネシアなど、アジア各国へ次々とビジネス展開を行いました。
これに伴い、マニュファクチャラーズ生命は保険会社として正式に登記され、日本に最初に進出した外資系生命保険会社の一社となりました。
以後20年にわたり、日本各地へ販路を広げるため全国の代理店と提携し、事業を拡大していきました。
新社屋はライムストーンで装飾されたジョージア王朝風の建物で、多くのゲストを招いた開所式が華々しく催されました。
2004年4月、全米有数の金融機関の1つである「ジョン・ハンコック」とマニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションとの合併が完了しました。ジョン・ハンコックの社名は、アメリカ独立宣言に署名したジョン・ハンコックに由来しており、独立宣言書に記載されたサインを会社のロゴとして、現在も使用しています。
世界有数の金融サービスグループのメンバーとして、豊富な経営資源を最大限に活用できるグローバル体制の強みを生かし、これからも日本社会への貢献を通じて、お客さまに選ばれ、信頼されるパートナーであり続けます。